加藤直美さんの、「なぜ、それを買ってしまうのか」
脳科学的な考察がふんだんに掲載された書籍。

人間の意識、無意識、ヒューリスティックなどの事例が豊富でためになる。

たとえば・・・

 

バットとボールを買ったら、1100円でした。
バットはボールより1000円高いです。

さて、ボールはいくらでしょう?

 

これ、そりゃ100円だよね。って思っちゃうのが、脳の錯覚(ヒューリスティック)。

ボールが100円だったら、バットは1000円高いので1100円。
合計は1200円になっちゃう。

 

ボールは50円。
バットは1050円。
1000円高くて、合計で1100円。
これが正解だけど、連立方程式で考える人は少ない。

直感はだまされる、ともいえるんだよね。

 

なぜ、それを買ってしまうのか (祥伝社新書)

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たぶんこういうことって、大企業とか普通につかってるんだろうな。