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「カイワレ大根」の育て方

「マンションで庭がないけど、ガーデニングしたい」という場合におすすめなのが、室内でガーデニングできる「カイワレ大根」です。 カイワレ大根は、主に薬味として使われます。実は、栄養価が非常に高い食べ物です。 カイワレ大根にはビタミン類が豊富に含まれており、中でもβカロテンは、皮膚や粘膜の健康を維持し、抗酸化作用によりアンチエイジング効果や、がんの予防効果も期待可能なのです。   また、カイワレ大根のピリッとした辛味材料「アリルイソチオシアネート」は、体の代謝を高める効果、貧血や風邪予防の効果があると言われています。 あまり食べたことがない方もいると思いますが、カイワレ大根は低カロリーで栄養豊富な食べ物ということです。   しかも、栽培も簡単で、初心者にもオススメです。 ここからは、カイワレ大根の育て方を紹介するので、ガーデニング初心者の方もぜひ挑戦してみてください。  
  1. 1、カイワレ大根の種、栽培容器、キッチンペーパーかスポンジ(容器の底に敷く用)、霧吹きスプレーを用意します。
  2. 2、キッチンペーパーかスポンジを容器の底に合わせて切って敷きます。 キッチンペーパーかスポンジが浸るくらい水を注ぎます。
  3. 3、種が重なり合わないように全体にまきます。 この時、種を直接手で触らない方が良いので、小皿などに出してから、容器にパラパラとまくとよいですね。
  4. 4、段ボールやアルミホイルで光が当たらないようにします。 温度は18℃~20℃を保ちます。 キッチンペーパーやスポンジが乾かないように、霧吹きで時々水やりをします。
  5. 5、発芽まで3日~5日くらいかかり、目が出そろったら芽が浸かるくらい水を注ぎ、そっと容器を傾けて水を流し、再び光を遮断します。 このように毎日水換えをします。
  6. 6、1週間くらいで5㎝~6㎝になり、これくらい成長したら、箱やアルミホイルから出して、日当たりの良い場所に置きます。
  7. 7、光に丸一日当てると、双葉が開いてきれいな緑色に変わるので、収穫して食べられます。
  カイワレ大根は簡単に栽培できますが、失敗してしまうこともあるので、次のポイントをしっかり確認してください。  
  • ・雑菌の繁殖を避けるために、春、秋、冬に栽培しましょう。
  • ・通常の種には殺菌剤が使われているので、「スプラウト用」の種を用意しましょう。
  • ・底が平らな容器を活用すると、発芽のタイミングがそろい、成長しやすくなります。
  • ・カイワレ大根の栽培に適した温度は20℃~25℃なので、寒い時期は発泡スチロールを使用するなどして温度を保ちましょう。
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