・画角や焦点距離

「画角」とは、カメラで撮影した際に、写真としてとは言っても実際に写る範囲を角度で表したもので、その角度は、レンズの中心となる主点からイメージセンサーに結像するまでの距離によって決まります。

この距離は「焦点距離」と呼ばれ、35mmや50mm、135mmなど㎜(ミリ)単位で表されます。

焦点距離が短くセンサーサイズが大きいと、画角は広くなって範囲の広い写真を撮影できます。
つまり、センサーサイズが大きいカメラは、映し出せる被写体の範囲が広くなり、センサーサイズが小さいものは、被写体の範囲が狭くなります。

遠くの被写体をはっきりきれいに撮影したい場合は、カメラを選ぶ際に、センサーサイズにこだわってみると良いですね。