も1つ、「感染者」というただの「陽性者」のインチキがあります。
それは、検査人数と検査件数です。

 

わかりやすいのが、7月13日の前後です。
13日より前は、検査人数と検査件数はほぼ同じです。

でも13日より後は、検査件数は倍くらいになっています。
1人2回の検査を行っているわけです。

 

ちなみに「陽性者」は1日で2回ほど陽性なら陽性数は2とカウントされます。

PCR検査陽性でした。あれ、もう1回、また陽性だわ。
さてこれ、「陽性者」は2ですが、実在する人は何人でしょうか?

 

というかそれ以前に、民間のPCR検査の場合。
「陽性者」はカウントしますが「検査数」はカウントしません。

1人検査して「陽性」でも、1万人検査して「陽性」でも、陽性1。
つまり「陽性率」すら参考になりません。

 

このようにPCR検査は検査だけでなく、その後の統計もメチャクチャなんですね。

でもテレビでは「感染爆発」。
まぁ爆発の定義は自由ですけどね。

 

でもこのように数字と、数字ができる素材をチェックするとウソがわかります。

ウソがわかると騙されにくくなるわけですね。
そっちのほうが、よくないですか?