子どもと室内でできる遊びとは、「トランプ」がまず思いつく方も多くあります。

しかし、トランプで遊ぼうとしても、ババ抜きや神経衰弱くらいしかルールを知らなくて、すぐに飽きてしまうこともあると思います。

そこで、子どもと2人で楽しめるトランプゲームを紹介します。

 

・戦争

1枚ずつカードをめくって、強さを比べるゲームです。
4~5歳の子どもさんが楽しめるゲームです。

 

1、カードを裏向きの状態で半分ずつ分けて、2人の前に置きます。
ジョーカーは使わないので、抜いておきます。

 

2、カードの強さはAが一番強くて、2が一番弱くなります。
強い順に並べると、A、K、Q、J、10…5、4、3、2となります。

 

3、「せーのっ!」という合図で、自分の山の一番上にあるカードをめくって場に出します。

 

4、強いカードを出した方が勝ちなので、場に出した2枚のカードをもらいます。
もらったカードは、自分の山の一番下に裏向きにして入れておきます。

 

5、同じ数字の場合は引き分けなので、山からもう一度カードをめくって出します。
それで勝った人は、引き分けで出したカードも一緒にもらいます。

 

6、どちらかがカードがなくなるまで続け、先になくなった方が負けになります。

 

・トラッシュ

5歳以上の子どもにオススメのトランプゲームで、ルールが簡単で実力の差が出にくいので、親子で楽しめます。
また、子どもの年齢に合わせてルールを変えれば、さらに楽しめると思います。

 

1、ジョーカーを除いたトランプをよく混ぜて、裏向きの状態で10枚のカードを配ります。

 

2、カードの表を見ずに、裏向きのまま5枚×2列に並べます。
残りのカードは2人の間に山にしておきます。

 

3、裏向きに並べた10枚のカードを、左上のカードが「A」、その右隣のカードが「2」、次が「3」、「4」、右上のカードが「5」、そして、左下のカードが「6」となり右下のカードが「10」と番号を付けておきます。

 

4、ジャンケンをしてゲームスタートで、勝った人が山から1枚カードをめくります。
A~10が出たら、そのカードと同じ数字の位置(番号を付けたカードの上)に表向きに置きます。

 

5、もともとその場所にあったカードをめくってA~10が出たら、さらにその数字の番号に表向きに置けます。

 

6、JとQが出たら、山の隣に表向きに重ねておき、次の人に交代します。
また、Kが出たら、表向きになっていない場所に置くこと可能です。

 

7、カードをめくっていって、すでに表向きになっているカードと同じ数字をめくったら、山の隣に重ねます。
そして、次の人に交代します。

 

8、A~10まで表向きに揃ったら勝ちです。

 

小さな子どもでルールがわかりづらかったら、山から1枚引いてA~10が出たら、裏向きのカードの上に並べるだけでも良いです。

Kの特別ルールもなしにして、J、Q、Kが出たら山の隣に置くというルールにすれば、理解しやすいと思います。

 

雨で外に遊びに行けない時など、室内でできる遊びのレパートリーにぜひ入れてください。